続巻中の漫画をレンタルする。

▼前作「あずまんが大王」は4コマ漫画でしたがこちらはストーリー形式をとっています。おかしな言動や行動で笑わせてくれるよつばやとーちゃんにお隣の綾瀬さん一家が最高!!▼翻訳の仕事をしている「とーちゃん」と自然児・小岩井よつば(5才)の親子が、ある日綾瀬家の隣に引っ越して来た。その日からご近所を舞台によつばの小さな冒険と爆笑の日々が始まった。

▼この手の話が大好物でして、古くは帝都物語とか…。結界師に陰陽師、幻術だか妖術だかよく解らない力を使う人たちの「街ごと結界!」、みたいなのがね。▼400年もの間「烏森」をアヤカシから守り続ける墨村家と雪村家。その正統後継者、墨村良守と雪村時音は学園生活を続けながら、現在も私立烏森学園に進入してくるアヤカシを夜な夜な退治していた…。

▼これほど正しきドタバタギャグ漫画は久しぶりに拝見しました。「がきデカ」や「マカロニほうれん荘」の正統後継者と私は見なしております。(引合いが古いですね)▼銀魂における江戸時代末期、「天人(あまんと)」と呼ばれる異星人達が開国を迫り襲来。弱体化していた幕府は天人の傀儡政権に。そんな時代に元攘夷志士の「坂田銀時」と仲間たちが繰り広げる大騒動。

▼読むほどに引き込まれるストーリー展開。「のだめ」の、だめっぷりと底なしの才能の対比がカタルシスを呼ぶ。▼指揮者を目指しながら将来を思い悩むエリート音大生・千秋真一は、酔いつぶれた朝、ゴミ溜めの中で美しいピアノを弾く変人、野田恵と出会う。自宅玄関の前で眠ってしまったのをのだめの部屋に連れ込まれたのだが、荒削りな才能を目の前にして…。

▼基本、少年漫画における正統派のラブコメではあるものの、家族的なヒューマニズムを描いたエピソードを織り込んで、ほのぼのとした作品となってます。▼尾道の夏の海で出会った美少女月咲ゆうと、料理が得意な優しい少年只野麦。ゆうに一目惚れした麦だったが、両親を失ったゆうと妹つかさが麦の父を頼って、一人暮らしをしていた麦と同居する事に…。

▼シニカルでアバンキャルドなギャグ漫画。作者の世の中に対する誇大妄想的な視線は、2ちゃねらーに通奏するちょっと危険な香りが…。それでも前作よりは軟らかくなってるんですって…。▼何事にもネガティヴな青年・糸色望は些細な事に絶望し、すぐに自殺を図ろうとする問題教師。彼の担任する2年へ組は望を上回るキャラの生徒が集まって…。

▼別作品「カードキャプターさくら」「ツバサ・クロニクル」と時間や空間を縦横無尽に共有させるメディア・ミックス的手法はCLAMPさんの真骨頂？ですかね…。▼小さい頃からアヤカシが見えてしまう特異体質の青年「四月一日君尋」が人の願いを叶える「店」の女主人、「壱原侑子」と出会い、自分の生い立ちや運命に気付かされながら変わっていく物語。

▼ちょっとマニアックなパロディが、とっても楽しいギャグ漫画。しかし元ネタが全て解る人なんているのでしょうか？私は特撮モノでニヤリ…。▼「ケロン星」から地球侵略の先遣隊として派遣された5人編成の「ケロロ」小隊。地球に到着するなり散り散りになって、本隊は帰還。取り残された隊長ケロロ軍曹は日向家に潜伏するが夏美と冬樹の姉弟に見つかって…。

▼「最凶のダーク・ファンタジー」が謳い文句だそうで、確かに主人公の復讐がメインのダークな話だけど、堕落した英雄たちを1人づつ倒していく筋立てはスカッとするものが。▼現在の平和が七英雄によるものと誰もが信じていた帝国辺境の地に、圧政に耐えかねた民衆の英雄として突如、謎の剣士が現れた。ケインツェルと名乗る彼の本当の正体とは？

▼ハガレンといえばもう皆さんご存知でしょうが、連載が始まってもう10年近くなるんですね。月刊はちと進行が遅いっス。▼錬金術の天才少年エドワードは死んだ母を復活させようと弟アルフォンスと共に人体練成を行い失敗。最大の禁忌を犯した代償にエドは手足をアルは全身を失う。弟の身体を取り戻すため国家錬金術師となったエドはアルと旅に出て…。