ホーム 皮膚科治療体験記 コミック・絵本の森 円谷特撮の部屋 お気に入り動画集 リンク集 かんたん相互リンク
border

ライナーノーツ

円谷特撮の部屋/ウルトラQ ②

 さてココからは、「ウルトラQ」全28話のストーリーをご紹介いたします。興味が沸いたら。で、結構ですが、「百聞は一見に如かず」でございますゆえ、とにかくご覧頂ければ幸いです。

それでは―
まず第1話から第12話までをどうぞ。

ウルトラQタイトル
ウルトラマン・ゲルマウォッチウルトラマンゲルマニウムウォッチ【総合百貨店 プレジデント】
ウルトラQの部屋

ウルトラQ/全28話ストーリー

●第1話~第12話

 ▼第1話「ゴメスを倒せ!」


▼東京と大阪を結ぶ弾丸道路のトンネル工事現場に突如怪獣が現れ、万城目、一平、由利子の3人は現場へ急行する。そこで古代史好きの少年次郎と出会い、少年は怪獣と同時に発見された巨大な卵の様なものが現場から70キロも離れた金峰山の古文書に描かれていた事を思い出す。一平と少年は急遽金峰山へ向かい、万城目と由利子はトンネルへ。2人はゴメスに襲われ、トンネルの中を逃げ惑う。一方、金峰山では卵の様なものがリトラのサナギだと判明するのだが…。 古代怪獣ゴメス原始怪鳥リトラ


脚本:千束北男/監督:円谷一/特技監督:小泉一 ▲古代怪獣ゴメス
▲原始怪鳥リトラ
 ▼第2話「五郎とゴロー」


▼淡島ロープウェイに突然巨大な猿が現れ、客たちはパニックに陥る。どうやら野猿観察研究所に保管されていた日本陸軍由来の青葉クルミを食べ、甲状腺に異常をきたした野猿のゴローの成れの果てのようだった。研究所で働く口の利けない青年五郎はゴローの育ての親であった。彼はゴローが巨大化した後も面倒を見ていたが、農作物を盗んで与えていた事が村人に露見し、警察に突き出されてしまう。ゴローは五郎が捕まった事を知ってか、街へ来て暴れ始めるが…。 巨大猿ゴロー
脚本:金城哲夫/監督:円谷一/特技監督:有川貞昌 ▲巨大猿ゴロー
 ▼第3話「宇宙からの贈り物」


▼失敗に終わったはずの火星探査ロケットが地球に戻ってきた。火星人が送り返して来たものかと議論を呼ぶが、中には正体不明の金色の球体が2つ入っていた。ある日強盗に金庫を破られ現金と共に球体が盗まれてしまう。洞窟で現金を山分けする強盗団。知らぬ間にケースからこぼれ落ち、沸騰する沼に球体が落ちた。すると中から巨大な怪物が…。金星からの贈り物は宇宙開発競争に明け暮れる地球への警告なのか。 火星怪獣ナメゴン
脚本:金城哲夫/監督:円谷一/特技監督:川上景司 ▲火星怪獣ナメゴン
 ▼第4話「マンモスフラワー」


▼丸の内のビルで局所的な地震が発生し、巨大な植物の根の様なものがビルや皇居のお堀などを突き破って出現した。それはどんどん成長している様だったが、ついに人を襲い血を吸い始める。その正体は有史以前の巨大植物マンモスフラワーだった。政府の要請を受けた源田と一の谷の両博士は対策を練るが、研究のための時間を要求する源田とすぐにも攻撃をすべきと説く一の谷が対立してしまう。やがて一刻の猶予も無い状況を悟った源田博士は自らの非を認め、炭酸ガス固定剤を持参して攻撃を促すが…。 巨大植物ジュラン
脚本:金城哲夫・梶田興治/監督:梶田興治/特技監督:川上景司 ▲巨大植物ジュラン

 ▼第5話「ペギラが来た!」


▲3年前の南極基地で失踪した野村隊員の事を調べるため、特別取材班として万城目は越冬隊に加わる。野村の婚約者だった久原洋子も、彼の失踪の原因究明を胸に秘め、医療班として同行していた。洋子はある日、野村の遺体と彼が連れていた犬のサブを生きたまま発見するが、そこにペギラが現れる。ペギラがサブを嫌がるのを見た洋子はサブが食べていた苔に原因がある事を看破し、苔からペギミンHを抽出する。そこへ再びペギラが襲い掛かるが…。 冷凍怪獣ペギラ


脚本:山田正弘/監督:野長瀬三摩地/特技監督:川上景司 ▲冷凍怪獣ペギラ
 ▼第6話「育てよ!カメ」


▲カメ好きの少年・浦島太郎は、飼っているカメが99cmになったら竜宮城へ行けると信じていた。ある日、銀行ギャングが太郎の学校に逃げ込んで来る。ギャングのズボンに噛み付いたカメを追って、太郎はギャングと共に地下道へ迷い込む。そこでカメは突然大きくなり、太郎を乗せて竜宮城へ向かうが…。 大ガメガメロン
脚本:山田正弘/監督:中川晴之助/特技監督:小泉一 ▲大ガメ ガメロン
 ▼第7話「SOS富士山」


▲富士山が噴火する兆しを見せていた。樹海に住む自然児タケルに危険を知らせようと、横山巡査は手を尽くすが、すばしっこくて捕まらない。近くのホテルに勤める光子はタケルが15年前に行方不明になった弟だと信じていた。ある日、池から巨大な岩石が飛び出し道路をふさいだ。ダイナマイトによって破砕されるが、不思議な発光体に引き寄せられ、怪獣に変化する。弟を心配して探しに来た光子をよそにタケルは単身、怪獣に立ち向かうが…。 岩石怪獣ゴルゴス
脚本:金城哲夫・千束北男/監督:飯島敏宏/特技監督:的場徹 ▲岩石怪獣ゴルゴス
 ▼第8話「地低超特急西へ」


▲地底超特急イナズマ号の公開試運転が行われ、靴磨きの少年イタチは列車に忍び込む。車内には高圧ボンベに格納された「人工生命M1号」が、誤って持ち込まれていた。新聞記者が焚いたフラッシュによって細胞分裂を始めたM1号は急激に成長し、運転室を乗っ取ってしまう。暴走を始めたイナズマ号。やむなく機関車が切り離されるが、そこにはイタチも乗っていたのだ…。 人工生命M1号
脚本:山浦弘靖・千束北男/監督:飯島敏宏/特技監督:的場徹 ▲人工生命M1号

 ▼第9話「甘い蜜の恐怖」


▲生物を巨大にする栄養剤ハニーゼリオンで育てられていたジバチの温室が荒らされ、その後、村に巨大なモグラが現れた。責任を感じたハニーゼリオンの開発者・木村研究員は、研究発表も、上司である長谷川場長の娘・愛子との結婚も諦めようとしていた。だが、それは同僚の成功を妬む伊丹の犯行である事が、万城目や由利子たちによって明らかにされる。彼は過ちを自らの命で償うかの様に大モグラと共にダイナマイトで吹き飛ぶが、大モグラは死んではいなかった…。 モグラ怪獣モングラー


脚本:金城哲夫/監督:梶田興治/特技監督:川上景司 ▲モグラ怪獣モングラー
 ▼第10話「クモ男爵」


▲万城目たち6人はパーティーの帰り、道に迷ってしまった。近道を探しに行った一平と竹原が沼に落ちてしまい、近くに見つけた洋館に避難する。蜘蛛の巣の張った部屋を見て、万城目は90年前のクモ男爵の話を思い出す。蜘蛛マニアの男爵が、自分の飼っていた毒蜘蛛に結婚間近かの一人娘を殺されるが、娘は蜘蛛となって蘇えり、2人でひっそりと暮らしたという話だった。そんな中、暖炉の薪を探しに行った葉山や、万城目が次々に大きな蜘蛛に襲われ、6人は館から逃げ出そうとするが…。 大ぐもタランチュラ
脚本:金城哲夫/監督:円谷一/特技監督:小泉一 ▲大ぐもタランチュラ
 ▼第11話「バルンガ」

十一
▲土星ロケットサタン1号が着陸寸前、「風船だ」の声を残し海に墜落した。燃料が空になっていた。1週間後事故現場の上空を飛んだ万城目と百合子。やはり燃料が空に。なんとか無事戻った2人は整備不良だと一平を問い詰めるが、一平はラジエータの中に風船のような物体を発見する。3人はその物体を調べるため車で移動中ガス欠に遭う。風船は東京中の動力を吸い取って車ごと巨大な雲のように上昇していくが、その時一平は由利子を庇い大怪我をしてしまう。風船怪獣のせいで病院では手術も出来ない。一方、万城目は20年前にバルンガを発見したという奈良丸博士の情報をつかんだ。由利子は一平のためにもバルンガを何とかしようと博士を探すが…。 風船怪獣バルンガ
▲風船怪獣バルンガ
脚本:虎見邦男/監督:野長瀬三摩地/特技監督:川上景司
 ▼第12話「鳥を見た」

十二
▲ある日、動物園の動物が全て姿を消した。そこに倒れていた飼育係は「鳥を見た」と言って事切れた。一方、漁村近くの沖に10世紀頃の船が漂着し、船内から万城目たちは航海日誌を発見。一の谷博士に分析を依頼すると、最後のページにやはり「鳥を見た」とあった。近くの離れ小島の船小屋にひとりで暮している少年・三郎は、その日小さな鳥と仲良しになり、クローと名付けた。由利子が船の中で遭った鳥でもあった。一の谷博士によればそれは体長40mにもなる古代鳥のラルゲユウスだった。博士は警察に要請し、三郎からクローを引き離すが、警察署の建物を突き破って巨大化し、ラルゲユウスは飛び去って行った…。 古代怪鳥ラルゲユウス
▲古代怪鳥ラルゲユウス
脚本:山田正弘/監督:中川晴之助/特技監督:川上景司

前へボタン   移動ボタン1 ページボタン 移動ボタン 移動ボタン 移動ボタン   次へボタン